おてつたびをご存知ですか?今、Z世代だけでなく、早期退職者や子育てを終えた主婦など、シニア層の利用も増えているそうです。
そんな今話題のおてつたびですが、TV番組『カンブリア宮殿』で、CEO 永岡里菜さんが出演されます。
永岡さん自らが、空前の旅行ブームの中、新たな旅の楽しみ方として、おてつたびの魅力を語ってくれるようです。
そこで、おてつたびとは何か、どうしての利用者が増えているのかを調べてみました。
この記事でわかること
・おてつたびとは
・おてつたびの利用方法(登録方法)
・おてつたびの給料
・おてつたびのメリット・デメリット
おてつたびとは?
おてつたびは、旅先でお手伝いをすることで、宿を提供してもらい報酬がもらえる仕組みです。
お手伝いの内容は、ホテル業、飲食業、農業、製造業など多種多様です。
おてつたびが注目される理由
おてつたびが注目される背景には、コロナ禍以降、ライフスタイルが変化してきたことにより、主に4つの要因が影響していると考えられています。
①テレワークの普及やワーケーションが浸透し、働き方や居住地の選択肢が広がったこと
②物価高騰により旅費の負担が増し、コストを抑えて旅行を楽しみたい人が増えたこと
③「人生100年時代」と言われる中、新しい働き方や生き方を模索する中高年層の利用者が増加したこと
④繁忙期の必要な時だけ人手が欲しい業界の人材不足解消と相性が良いこと
おてつたびの登録から利用方法まで
登録方法
①ホームページで新規登録をクリック
②アカウントを作成
メールアドレス、口座情報、本人確認書類などを設定
③プロフィールを作成
履歴書と同じものになるので、自己PRを丁寧に書く必要があります
利用方法
①おてつたび先をTOPページ または 募集一覧 から探す
②おてつたび先を決めたら、希望日程・行きたい理由を記入し申し込む
行きたい理由には、これまでの経験や熱意を伝えます
③申し込み後、マッチング結果が届く
おてつたび先から承認もしくはお断りのメールが届きます
④最終確認として参加もしくは辞退かを選択
⑤おてつたびに参加
参加を決めたら、当日までにチャットで集合場所や時間の確認をします
おてつたびの給料は?
さて、肝心のおてつたびの給料が気になりますね。
給料はおてつたびの受け入れ先によって変わってきます。
ホームページでや口コミを見てみると、時給は、最低賃金以上となっていますが、決して高くはないようです。
ただ、宿泊費が無料であることなどを含めると安いのか高いのかの感覚は人によって違ってくるのかなと思います。
おてつたびのメリット
おてつたびのメリットは
・10日前後の短期間で働ける
・未経験の仕事を体験できる
・滞在費が無料
・おてつたび先の口コミ・評判がわかる
・年齢不問で参加できる
・人材不足・地域の活性化に貢献
おてつたびのデメリット
おてつたびのデメリットは
・交通費が出ない
・拘束時間に比べ時給が安い
・人気のエリア、口コミ高評価のおてつたび先は倍率が高い
おてつたびとリゾートバイトの違い
おてつたびとリゾートバイトの違いは
・おてつたびは期間が短い
・おてつたびは時給が安い
・おてつたびは交通費が出ない
そして決定的な違いは
おてつたびは、単なるバイトではなく、お手伝いを通じて地域の魅力を発見し、地域とのつながり
を感じることができることではないでしょうか。
旅費を抑えながら、お手伝いで収入を得たい人にはおてつたびは適していますが、ガッツリ稼ぎたい人ならリゾートバイトの方が向いていると言えます。
おてつたびにシニア層が活躍!
おてつたびの参加者はZ世代だけでなく、今50代以上のシニア世代の参加も増えています。
シニア層の主な参加動機は、日本各地を旅したい、新しい経験がしたい、旅行や温泉が好きだからなどです。
人生100年時代を見据え、より豊かに人生経験を積みたいという思いとマッチしているかもしれません。
働き方に対する価値観が変わってきた今、働く選択肢の一つとして捉えているシニア層もいるということですね。
まとめ
・おてつたびは、旅先でお手伝いをすることで、宿を提供してもらい報酬がもらえる仕組み
・おてつたびが注目される背景には、コロナ禍以降、ライフスタイルが変化してきたことや、働き方に
対する価値観の変化が影響
・おてつたびに参加したい場合は、登録が必要
・おてつたびのメリット・デメリットを知った上で参加しよう
・おてつたびとリゾートバイトには期間・時給・交通費に差がある
・おてつたびに参加するシニア層が増加
以上、おてつたびについてまとめてみました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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